波並駅/のと鉄道（石川県能登町波並18付近）周辺48km圏内の鉄道路線

国鉄能登線の駅として整備され、築５６年を迎えた待合室。線から１１年を経て老朽化が進んでいたが、能登町三波公民館の呼びかけにより、地元の板金業者や大工らが協力して屋根を張り替えた。駅ホームで行うイベントの拠点として使う方針。公民館は今年３月に駅名を表示する「駅名標（えきめいひょう）」を復活させるなど駅周辺の整備に取り組んでいる。駅からは富山湾越しに立山連峰を望むことができ、駅周辺の景観を生かした整備を進める。